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2019年2月 4日 (月)

陽炎(82)

前回までの内容は「文化・芸術」のカテゴリーでご覧ください m(_ _)m

 平成25年度の学務は国際交流委員会と教務を割り当てられた。国際交流については次年度以降に委員長という含みである。オーストラリアのケアンズに短期留学する学生が二人出て同行することも決まった。利用するエアラインはJSである。向こうからも夏休みを利用して学生の短期留学という話も出ていた。

 正月のときに子供二人を大学の稽古初めに連れて行った。娘のほうは是非付属中に欲しいとも言われたが、本人は通学時間が短いのがいいと思っているようだった。そうなると兄と同じSNかT学院に絞られた。春の市民大会にはSN中も参加した。個人だけで長男は中二の部でベスト4に入った。小学生時代は下がって打つ胴が得意だったが、中学からは前に出て打つ胴のほうが得意になっているそうである。娘は小学六年の部でベスト16だった。小学生はまだ男女混合で少しずつ男子に力負けすることが増えていた。

 八月に入ってJSでケアンズに飛んだ。銀色に塗られたA320でのロングフライトは通路一本の狭い胴体のせいか疲労感が大きく感じた。コアラや国立公園の鉄道など、現地での観光も体験した。外国人観光客への情報提供、特に緊急時の配慮はどうなのかと感じて現地で調べてみた。東日本大震災では果たして外国人の旅行者にどれだけ対応できたのか交通研究者の踏み込みは今ひとつと私は思っていた。

 交通学会からコメンテーターを頼まれた。会場は阪急沿線のK学院大学である。コメントするテーマは「北海道新幹線」のことであるが、発表者は函館にある大学の教員だった。三年後に開業する新幹線への期待が赤裸々につづられているが、生還トンネル内の速度規制の問題は貨物との兼ね合いというのが出ていないことを指摘しなければならないと思った。現行のトンネルは最高速度が140キロであるが、それは貨物の110キロとの差の限界である。英仏のドーバー海峡トンネルでも速度の規制は140キロとなっていた。

 物流学会はサプライチェーンといった企業物流や国際輸送が多かった。共著ではなく、単独でひとつ出してみようと思っているものの、交通全般を物流・観光と結んでどんなものにするのか雲をつかむような状態である。どちらもインターネットとの関連で進めてみようと重い、少しずつ書き連ねてはいた。これが私の研究の総決算といえるものを五十歳までには仕上げないといけないと思いながらもゼミ・授業・学務とあちこちに振り回されている状態である。

 

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