« 今朝の梅です | トップページ | 今日は丸一日 »

2019年1月31日 (木)

陽炎(74)

前回までの内容は「文化・芸術」のカテゴリーでご覧ください m(_ _)m

 夏休みを利用して家族四人で上海万博を見に行った。子供たちには初めての海外が中国というのはなんとも複雑である。家族での本格的な旅も考えてみれば初めてで、今までは近畿だけだった。関西国際空港からA空輸で昼前に出発し、浦東国際空港に着いた。関西よりも大きなターミナルビルに子供たちは圧倒されていた。

 現地係員と合流してホテルに行き、翌日は万博会場である。中国館のデザインは東京ビッグサイトを赤くしただけのような気がしたが、心のうちにしまっておいた。丸一日会場を見て回ると三日目は市内の観光である。テレビタワーや金融センター、外灘といった観光スポットをガイド付きで回るのはオプションである。

 最終日は空港までリニアで移動した。最高速度431キロは私にとっても初体験で、こんなスピードを出すなら空を飛ぶほうがマシというようなスリリングさだった。昼過ぎに出発して関西国際空港に戻ったのは午後三時を回った頃である。この旅で貯めたマイルは交通学会に転用することにした。

 物流学会は関西で開かれたが、交通は東北大学で行われた。伊丹の空港からはA空輸の子会社となったF社の便で往復した。五十人乗りの小型ジェットに乗るのは初めてである。伊丹と新潟を往復したときは七十四人乗りのプロペラ機で、これも初めての体験だった。とにかく日本のエアラインの機材のダウンサイジングは急激に進んでいた。

 J航空の経営破綻と業界の将来という発表もあった。これをきっかけに格安エアラインが一気に増えるのではないかと論じたのは元J航空の先生である。パイロットや整備士がリストラで削減されると受け皿が必要になるが、それが格安エアラインというのは諸外国の事例からである。

 A空輸が香港の投資会社と手を組んで格安エアラインを設立するという話も持ち上がった。さらに王さんが取り上げたSJ航空が西日本のいくつかのローカル空港を経て成田へという構想を持っていることがわかった。日本国内だけの利用は航空法で硬く禁じられているが、日本法人となると話は違った。

 仙台に行っている間に子供二人は秋の市民大会に出た。兄は二回戦で敗北し、妹はベスト8に入った。少しでも強くなりたいと二人は週三回の稽古すべてに出ていた。兄のほうはそろそろ中学をどうするか考える時期に来ていた。公立中には剣道部がなく、それなりの学力をつけるとなると剣道ができる環境のある私立が有力候補である。

|

« 今朝の梅です | トップページ | 今日は丸一日 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 今朝の梅です | トップページ | 今日は丸一日 »