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2019年1月25日 (金)

陽炎(61)

前回までの内容は「文化・芸術」のカテゴリーでご覧ください m(_ _)m

 平成18年度の学務は学生委員会は引き続き奨学金、そして初めて教務委員会を割り当てられた。大学には学生・教務・入試・広報・国際交流の五つの委員会があるが、これで全て経験することとなった。全学部共通のものは非常勤の割合が高く、その時間割作成には神経を使うと聞かされた。そして成績の管理に休講に伴う補講、教室の割り当てという具合に調整役としての仕事が山積していた。

 専門ゼミでは山田が私のところを選んでくれた。とりあえずはエアカーゴの知識をつけてもらうということでN社や物流業界を念頭に指導することとした。一・二年の合同ゼミは伊丹空港の貨物施設見学を実施した。二年生は全員入れ替わっているので、鉄道コンテナに続く者はいなかった。モノレールで大学と空港を往復してちょっとした遠足気分になった。大学に来て以来、ゼミ合宿をしたいと思いながらできないのは学生の経済的負担をあまりかけないのがいいというアドバイスもあったのだが、これが限度かなとなった。

 長男が小学校に入って、本格的に剣道を習いだした。火・木・土と週三回あるが、とりあえずは私と妻の付き添いができる日に限定しての状態だった。長女のほうがやりたいオーラが強いのか、いつの間にか一緒に足裁きから入っていた。成長に合わせて剣道着・防具も変わっていくが、それは稽古会の先輩たちのお下がり利を使わせてもらうということで何とかなった。中学生くらいになると「マイ防具」を買い与えることになるかなと思って後は本人がずっと続けるかどうかに任せることにした。

 共同で執筆する「現代の観光産業」という本は観光地の類型・行政の観光施策・宿泊行・旅行業・交通産業という構成で、私の担当が交通産業となった。とりあえず鉄道業・エアライン・船会社・バス・タクシーという具合に書くこととしたが、バスやタクシーは規制緩和との関連で書くというところである。それはトラック事業の研究の応用でもあった。出版は十一月くらいを目安とし、年度が替わればテキストに使うという目論見である。

 著書のために学会発表はどちらも見合わせたが、新北九州空港のシンポジウムは社会活動という実績のため、動いた。三月に開港して五月の連休明けに東京国際フォーラムで行われた。これは新幹線で往復し、東京駅のステーションホテルに泊まった。吸収北部と山口県のエアカーゴの動向を国際・国内と二つの観点で話し、とりあえず運輸専門誌にはシンポジウムの中での報告として取り上げてもらうこととなった。旧北九州空港はD航空を吸収したJ航空のみの運航だったが、新しくなってからはJに加えてSF社がデビューした。機材はJが737、SFはエアバスの320でどちらも小型ジェットのままである。そして物流のS社が設立した貨物専門のG社も羽田・北九州を夜間に一往復を始めた。

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