« 飛鳥Ⅱで名古屋発着 阿波・堺 | トップページ | 河川の工事 »

2018年12月 9日 (日)

青春の影(7)

前回までの内容は「文化・芸術」のカテゴリーでご覧ください m(_ _)m

 三回戦の相手はN通航空である。野村は中堅だった。チームお揃いの胴はなく、各自のものだった。先鋒と大将はオーソドックスな黒、次鋒は緑、野村がワインカラー、清二の相手はメタリックである。先鋒は面に行ったところを抜き胴で一本負け、次鋒は互いに面返し胴を決め、最後は向こうがつばぜり合いからの引き胴を決めた。野村は面抜き胴を二本決めてチームの勝利を確定した。

 清二は個人の戦いと割り切って臨んだ。攻めこんでの逆胴は旗が一本だけだったが、小手から胴に切り込むのは決まった。大将は引き分けである。N通航空はその次にE社と対戦した。先鋒と次鋒はE社が取り、野村は面抜き胴を奪ったものの、小手を二本決められて終了した。

 秋の市民大会は勤務明けの状態だった。前日は新大阪までの「みずほ」を運転して駅で仮眠し、翌朝の「みずほ」で博多に戻った。自宅からはバスで体育館に行き、午後に始まる二十代男子の部に出た。最初の相手がQ大学のゼッケンを着けた者で、学部ではなく院生だった。相手が出るタイミングを見計らって抜き胴を二本奪ったが、これでは最後まで残れないなと感じた。

 二戦目は陸自の一曹で既婚者らしく、赤ちゃんを抱いた妻が観戦していた。互いに有効が出ないまま延長に突入して面返し胴を狙った清二の手首が切り落とされた。時間内ぎりぎりで出した小手・胴が入らなかったのが痛かったなというのが反省点である。

 勤労感謝の日には北九州の総合体育館での大会に副将として臨んだ。駐車場の真下を新幹線のトンネルが通っていてそこを駆け抜けているのだが、この日は前日に勤務、調整なしでの出場である。

 最初の対戦相手はS大学OB会で、清二の相手は大学に残って准教授を勤めているという情報が監督から伝えられた。先鋒が院生、次鋒が大学の職員、中堅は付属中の教員、大将が付属高校の教員だそうである。

 先鋒は互いに小手一本の引き分け、次鋒はこちらの面、向こうの胴で引き分けた。中堅は互いに面を取り、最後はこちらが小手を決めた。清二は立ち上がるとまず裏から回り込んで面に飛び込んだ。奇襲はうまくいったが、その後は慎重になりすぎた。相手の反撃でひやりとする場面もあったが、なんとか一本勝ちで大将につなぎ、大将も一本勝ちで二回戦に進んだ。

 次の相手は一年半ぶりの対戦となる電力Cである。副将は同じ相手だった。今回も娘が同行していてチームのマスコットのようになっていた。

 

|

« 飛鳥Ⅱで名古屋発着 阿波・堺 | トップページ | 河川の工事 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 飛鳥Ⅱで名古屋発着 阿波・堺 | トップページ | 河川の工事 »