何となく 何とでも〔50〕
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試験は午前九時に受付開始、十時から英語を始めた。時間は一時間半である。一人だけ辞退したものの、あとは来ていた。現役と浪人が半々で、男のほうが多かった。女子はどうしても地元の私立大学にとなるようであった。
昼食は用意された仕出し弁当で済ませた。午後十二時五十分から十四時三十分まで社会、十分休憩して午後四時半まで小論文だった。終わると会場に忘れ物がないか確認して午後五時過ぎに駅へ向かった。
鹿児島中央を「つばめ」が発車したのは午後六時過ぎだった。帰りも答案の重みにひたすら気を使った。新八代で「つばめリレー」に乗り継いで博多に到着したのは午後八時を過ぎていた。
大学に帰り着くと広島、長崎、熊本という順で戻ったあとだった。入試委員長に答案を引き渡して大学を出たのは九時過ぎである。とりあえず一階のスーパーで酒でも買って帰ろうと思った。
ひとまず終わりといたします つぎの作品は当分の間・・・
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