何となく 何とでも〔47〕
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飲み放題のあとはカラオケに移動した。学生と一緒にカラオケというのは今までなかった。年代の違い、それが一番大きかった。昭和五十八年から六十一年生まれの彼らに少年隊の「仮面舞踏会」や「君だけに」はどうしても違和感があった。
「世界にひとつだけの花」は私にとって違和感大である。やはりナンバーワンを目指さなければならないだろうということである。それは体育部の学生にとっては全く違和感ないはずだった。
「上を向いて歩こう」は何故J航空に乗らないのかを説明するようなものだった。これまた学生たちには記憶のない頃の出来事である。しかし「浪漫飛行」はJ航空のコマーシャルソングだったし、前向きな気持ちになろうというものだった。
「さらばシベリア鉄道」はテンポがよいものの、失恋であり、尾崎豊はオートバイを盗んだり窓ガラスを割るのはおおっぴらに歌えなかった。それでも年を経るに落ち着いた曲になるが、「きしむベッドの上」という歌詞にニタニタしている者もいた。
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