何となく 何とでも〔45〕
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十二月に入って四年ゼミの忘年会をやることになった。十四人のゼミ生のうち韓国から留学してきた女子が兵庫県にあるK学院大の大学院、北九州市から来ている女子が地元の市立大学の大学院に進み、あとの十二人は就職である。都市銀行はM銀行、地方銀行はF銀行、Y銀行、S銀行に、損保ではJとA、運輸関係でN通運、N鉄道、A空輸、その他の業種で家電量販店のY、流通のI、そして公務員が北九州市役所である。
就職祝いということで、飲み放題の半分は学生に負担してもらうが、残りは私からということにした。支払いはクレジットで、それはA空輸の無料航空券につながるようにということだった。
剣道部の忘年会のほうは寸志ということで一万円出すだけにした。所帯は大きいが、気になるのは未成年がいるということである。
忘年会は午後六時からで、西新駅の横にあるPデパートの裏だった。それまでは研究室で論集に出す原稿に手を入れて過ごした。
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