何となく 何とでも〔34〕
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一年生のゼミの次は二年生のゼミである。こちらはテーマを与えて作文ということになっていた。もちろん作文は出席確認も兼ねてである。私が担任で、副担任は法学部の講師だった。その先生の専門は民法である。
二年のゼミは二十八人、国内は福岡県から十二人、長崎・山口・熊本からが二人ずつ、あとは鹿児島、大阪、愛知、埼玉である。留学生六人の出身国は韓国と香港が二人ずつであとはフィリピンとマレーシアだった。
埼玉からの学生は川越の出身だった。どうして九州の大学に来たのかと聞いてみたら両親の出身が福岡ということである。剣道部の学生は一人いて山口の下関だった。学部は商学部である。
一年のときと引き続きクラスにいるのは二人で、どちらも福岡だった。一人はすぐ隣のS高校出身で文学部の女子、もう一人は北九州にあるW高校出身で法学部の女子である。文学部は教職を目指していて、法学部のほうは公務員を志望していた。
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