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2014年3月27日 (木)

何となく 何とでも〔36〕

前回までの内容は「文化・芸術」のカテゴリーでご覧ください m(_ _)m

 六月の第二土曜日に剣道部はQ大学との交流試合に臨んだ。今年は本学の主催ということで体育館を朝から貸切で使うこととなった。東京に戻ったのはゴールデンウィーク明けで次は七月のつもりである。

 女子は七人、男子は十五人での団体試合だった。午前中に現役、午後はОBの対抗試合と合同稽古をして夕方から親睦会ということである。朝九時に開会式をやって双方のОB会長挨拶が行われ、女子の試合が始まった。

 Q大学の女子は東大などの旧帝国大学の交流戦で三年連続優勝を誇っていた。メンバーは二年生から四年生までバランスよく配置され、出身地は九州ばかりである。先鋒は佐賀出身同士でQ大が小手で一本勝ちした。

 次鋒は福岡同士である。互いに面一本ずつで引き分けた。五将はこちらが熊本、向こうは長崎である。なかなか有効が出なかったが終了間際にQ大側が引き面を取ってリードを広げた。

 中堅はまた福岡同士である。どちらも進学校として有名だった。小手を抜いた面でこちらがリードしたものの、面を取りに行ったら胴を打たれて引き分けた。この技が一番格好いいなと思ったが、相手側というのが残念である。

 三将はこちらが福岡、向こうは宮崎である。相手が面に来たのを胴でまず一本取った。そのまま逃げ切って副将につないだ。こちらが福岡、向こうは鹿児島の出身である。面と小手を取られて勝ち目はなくなった。

 大将はこちらが付属校、向こうは同じ県のT高である。ふっきれていたのか、相手を攻め崩して胴、さらに相手が面に来たのを小手で取った。

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