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2014年2月 6日 (木)

Our generation〔20〕

前回までの内容は「文化・芸術」のカテゴリーでご覧ください m(_ _)m

 小中学生の稽古が終わると少しだけ大人の時間があった。小学校の高学年で団体の選手になっている者や中学生はこの時間も残った。七段の先生が二人しかおらず、N通運の人とヒロが元のほうに立って稽古を受けた。終わるまでにヒロは中学生五人と稽古した。

「正月の稽古はどうするの」

 帰る前にヒロは七段の先生から尋ねられた。

「福岡市全体の稽古の代わりに高校の稽古に行きます」

「Q大学に来たのに隠れている者がいるなと言われていたぞ」

「土曜の昼は自由が欲しかったので」

 大学の剣道部は平日は伊都・箱崎で別々に恵子して土曜日は箱崎で合同というパターンだった。恵子する時間は平日は午後六時から八時だが、土曜日は午後一時から三時となっていた。

「就職活動はもうエントリーしたの」

 今度はN通運の人に聞かれた。ヒロは運輸や金融を中心にしていると答えた。JRは狙うつもりだが、N通運は考えていなかった。

「今年の実業団は準優勝だった。本社ビルにも道場があるよ」

 その人は航空事業部だが、美術品や現金輸送を行う警備輸送も武道経験がものを言うと言った。

「JRが国鉄といわれたときは、鉄道公安官という鉄道専用の警察があって、それでJR主催の剣道大会があったりしているんだよ」

 今度は先生が言った。ヒロも小学生のときにJRが主催する大会に出ていた。

 

 

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