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2014年2月 4日 (火)

Our generation〔18〕

前回までの内容は「文化・芸術」のカテゴリーでご覧ください m(_ _)m

 ヒロはゼミ仲間と学生食堂に行った。法科大学院を目指す二人以外は就職活動に入っていた。推理作家になりたいと言う者はどうするのか聞いたら保険会社にエントリーしてみると言った。保険会社の保険金支払いでは調査の仕事があって会社としては支払いたくないから理由を必ず探すはずと彼は言った。

「そういえば、ある保険会社じゃ、歴史の得意な新入社員が飲み会のときに天皇の名を全部言えたけど、年上の女性社員の名前は間違って頭にインプット、でもある剣道場の小学生の女の子の名はあっという間に性格に覚えたんだって」

 ヒロは同情に以前いたD生命の人の話を披露した。その人は会社の剣道部に入っていた。東京・大阪・福岡と三年ごとに転勤しているそうである。

「保険はどうなんだろうねぇ、やっぱり銀行」

「銀行でも信託関係じゃないの」

「この先、相続とかいろいろ需要あるもんね」

 天神にはF銀行の本店があり、M菱、瑞穂という具合に固まっていた。N鉄道も天神である。鉄道といってもバスや不動産・流通という具合にグループが多々あってどこにエントリーするかが至難の技だった。

「商社も幅広いよねぇ。エネルギー関係なんかそれこそ原子力から再生エネルギーまで」

「語学と体力は自信あるんか」

「語学かぁ、それは・・・」

「第二を中国ってどうだったんだろ。フランス語とかにしてたらよかったかな」

「ロシアはマイナーだけど、意外に」

「ロシアの女の子は可愛いよなぁ」

「まぁ 日本語でできないものは外国語でも同じ」

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