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2014年1月31日 (金)

Our generation〔15〕

前回までの内容は「文化・芸術」のカテゴリーでご覧ください m(_ _)m

 投票箱からどんな意見か出てくるか終わってからは盛り上がった。全体に刑を軽くするという意見が多かったが、中には「そんなに妻を愛していたのなら、死刑にしてあの世で一緒にしてあげるのがいい」というのもあった。

 医学部ではないかと思われるものには「私が医者をしたらお坊さんの出番が早くなるだろうなぁw 死亡診断書の死因の欄に私の名前を書かないといけないかもしれない 痛みを止める薬を出したら呼吸と心臓も止まってしまいました 何でだろ? でももう痛くないよねwww それて私なら死亡診断書5000円を5万円で、肺炎ということにします」というのもあったが、これはさすがに採用するわけにはいかなかった。

 夕方になって正門を出たら高校で一期上だった先輩に出くわした。一浪して医学部に入っていて、医学部の剣道部でやっていた。

「裁判見たぞ、そういう方向に行くのかぃ」

「とてもとても、そろそろ就職のことも考えないといけないですが」

「少し景気もよくなっているから頑張ってどこかに」

「来月になったらエントリーをどんどんします。先輩は何を専攻されるんですか」

「そうだなぁ。精神科になるかな」

「認知症とかは関係の深い分野ですよね」

「まあな。なまじ医学が進んで苦しむ時間を長くしているだけのような気もしてならない」

「五歳くらいの女の子にしか興味持たなくなる病気の治し方とかどうなんでしょ」

「おや、切実な問題なのかな。今の医学じゃ、プルトニウムでも呑んでもらうしかないかも」

「死ななきゃ直らないということですね」

 

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