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2014年1月24日 (金)

Our generation〔12〕

前回までの内容は「文化・芸術」のカテゴリーでご覧ください m(_ _)m

 Y軒では食券を入り口にある券売機で買うという方式だった。ヒロは「かつとじ定食」を選んで生ビールも購入した。御飯のおかわりは三杯が限度だが、できるだけ固めるようにして実質四杯という入れ方をした。まずは一同で乾杯してそのあとはテストの話である。

「民主党が駄目だったのは、今までの枠組みは結局変えることはできないということがわかったからだよね」

「うん、予算の無駄というけど、お前のしている仕事は無意味ということを言われたら、誰だってむかつくじゃない」

「二位で駄目なんですかって、あれは体育会の考えじゃありえないよ。一番にならなきゃ意味ないもん」

「ナンバーワンになれなくてもオンリーワンでいいなんて歌は、亡国の音曲だよね」

 それから二ヵ月後の大学祭で行う模擬法廷のネタの話になった。民法のゼミでは「同性結婚」のことが取り上げられる層である。

「だけど、ヤッパリ、憲法が両性としているわけだから、これは憲法を改正しないと駄目だよねぇ」

「うん、自分がアブノーマルなのを恥ずかしいと思っていないその神経がアンビリーバボー」

 一時間以上テーブルを占拠していたが、さすがに疲れてしまった。まだ飲みたい者は別の店に行くことになり、ヒロは地下鉄の駅に向かった。

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