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2013年12月16日 (月)

その先へ飛ぶこと〔69〕

前回までの内容は「文化・芸術」のカテゴリーでご覧ください m(_ _)m

 トモヒロの娘はJ高校に入学した。そして肩書きから准が取れて晴れて教授に昇進した。担当科目はそのまま、校務は広報委員会と入試委員会である。広報は委員長に指名された。パンフレットの製作は次の年度になるが、広報活動の全般を見る立場だった。そして入試委員は初めての経験である。長い間、学生委員会と就職委員会に広報委員会が入ったり外れたりだった。

 入試委員会の役目は問題作成と試験委員の割り振りが主な役目だった。指定校の推薦入試は十一月でこれは大学、大学入試センターの点数で合否を決めるのは試験なし、あとは一般の入試で二月はじめに大学の他、山口・熊本・大分・長崎・宮崎・鹿児島で行った。トモヒロがN大学に来た当初は広島と松山も会場だったが、受験生がいなくなって絞られた。

 六月になってから学生募集で予備校や高校への訪問がスタートした。トモヒロの担当エリアは山口県と福岡県東部になった。授業のない月曜と金曜に回るということで、月曜日は下関と門司の高校を訪ねた。金曜日は小倉ということで朝八時に天神のバスターミナルを出る「なかたに」号に乗り込んだ。

 バスは都市高速に入ってJRの貨物駅を右下に見下ろすところで九州自動車道の福岡インターに向かうコースを取った。「エコライナー」というロゴの入った三十フィートのコンテナはN通運の所有で、トラックを鉄道に転換するという触れ込みのものだった。鉄道を使うことで二酸化炭素排出を抑えるというのが宣伝文句になっていた。

 小倉南インターで降りて徳力嵐山口でバスを降りてモノレールに乗り換えた。やって来たのは緑と白の車両である。終点の企救丘で降りると少し歩いて私立のT高校に行った。ここは元男子校だが、男女共学になっていた。進路指導室で入試日程や指定校推薦の書類、大学のパンフを渡した。女子には栄養学部を進めているが、それは地元に新しくできたところ、男子だとQ国際大学が自宅に近いという返事である。

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