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2013年10月 5日 (土)

ロンゲストマーチ(35)

前回までの内容は「文化・芸術」のカテゴリーでご覧ください m(_ _)m

 栄作のクラスは一年三組で教室は3階だった。学年が進むに連れて正門に近いところになるが、一番遠いのが一年一組で、ここの教室はなぜか廊下の部分まで取り込んだ構造である。二組・三組と続いて四組との間に階段があった。一組から五組までは男女クラスだが、六組から十組までは女子がいなかった。

 一学年は四百五十人だが、栄作たちの学年は丙午ということで10人少なかった。男女の比率は4対1である。文化祭のクラス発表は一年八組さらに二年一組と映画を製作した。二年一組も男女のクラスで二階にあった。一年三組の教室は文化祭のときは生徒会活動の紹介に使われていた。

 応援団に入った栄作は、文化祭のフィナーレとなる「みんなで歌おう」の係だった。担当はアトラクションの小道具製作である。この係は応援団だけでなく、中学で剣道部だったという者も多かった。文化祭の3日前からリハーサルを午後六時から九時まで行い、家に帰り着くのは午後10時を過ぎる毎日だった。

 クラス映画は「桃太郎」をパロディにしたもので、1階の物理階段教室で上映された。20分の作品で、他に二つのクラス製作映画が上映された。これとは別に図書館でもAV教室で学校行事のダイジェストが上映されていた。生物教室では生物部が展示を行い、科学教室ではチャリティバーゲンセールが行われた。

 文化祭ということで教室での展示の主体は文化部である。三浦はESSに入ってアメリカ音楽の紹介をしていた。N中出身では考古学と文芸を掛け持ちしている者がいて二つの展示場を行き来していた。小学校でクラスメイトだった者は写真部で、モノクロで撮った小倉城を発表した。

 鉄道研究会は三階に一年六組の教室を使った。七組からは二階である。どういうわけか新幹線と阪神電車が同じレールを使っていて「電流が違うだろ」と突っ込みが入っていた。囲碁部と将棋部はそのまま対局場を作っていて科学部の天体班は屋上のドームをプラネタリウムにしていた。

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