« 東日本大震災(2071) | トップページ | 東日本大震災(2072) »

2013年8月19日 (月)

三島由紀夫「剣」

全集で読んだので・・・新潮文庫には無かったような 大学の剣道部を舞台にした作品です 四年キャプテンの国分次郎 一年生の壬生 あっ この二人の間に変なことは

「強く正しい者になるか」「自殺するか」という次郎 この作品が書かれたのは昭和三十八年 作品の結末も 作者の七年後も暗示しているフレーズです 次郎に何かにつけて 対抗心を燃やす賀川 同じ四段だけど 次郎は大学の査定 賀川は連盟の査定 連盟の査定なら次郎は五段 ん? その段位をじゃなくて地稽古を見て「この人は ○段」とでも・・・ そして次郎が連盟の査定を受けないことに腹を立てている賀川君

夏の合宿は 海の側で だけど泳ぐことは体力の消耗になるから駄目という監督の申し渡し ところが 監督と次郎が不在のときに 賀川がみんなに海水浴をしようと呼びかけて・・・ 壬生は加わらなかったのに 結局最後は一緒に海へ 

罰として賀川は合宿中断の罰 打ち上げの宴のあと 次郎が自殺したんだけど・・・ これつて 壬生の裏切りへの怒り 竹刀を腕に抱えて死んでいたということは 首吊りではないようだけど 服毒は女々しいという三島の美意識 拳銃ではないと思うけど・・・方法が不明です

|

« 東日本大震災(2071) | トップページ | 東日本大震災(2072) »

コメント

戦後の純文学て、自殺が流行してたもんね。
瀬戸内寂聴は、あんまりみんなが自殺するもんだから、自殺やめて出家した、て語ってるくらい。
命を粗末にしてるから、あんまり自殺した文学者の作品て感動が薄い。
ユッキーは、ホモ小説だし。
当時は珍しかったろうけどねえ。

やおいって、ホモ同人誌が中学時代に流行ってました。
ユッキーの置き土産?

投稿: ミッチ | 2013年8月19日 (月) 19時29分

文学に何の意味があるのかねぇ と思って 法学部を選んだ私ヾ(´ε`*)ゝ

由紀夫先生は 文学部に行きたかったけど 父上は「法学部でないと 許さない」と仰せだったとか

川端康成氏は ガス自殺と言われているけど 楽しみにしていた予定があって 死ぬわけない ガス器具の操作ミスによる事故死じゃないかとおっしゃる方も・・・

投稿: イワノブッチ | 2013年8月19日 (月) 20時40分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 三島由紀夫「剣」:

« 東日本大震災(2071) | トップページ | 東日本大震災(2072) »