下り坂(131)
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日曜日は久しぶりに区の連盟稽古に顔を出した。都の剣道祭りの関係で六段以上の先生の数が少なく、中高生がいつもより多いという感じだった。八段のK先生は足を痛めて見るだけという状態である。哲也は端のほうで中高生の元に立った。同年代の者だとこのくらいの子供がいるんだろうなと思いながら若さには負けないという気持ちで臨んだ。そして気がついた点はその場で指摘するようにした。
昼からは横浜方面に足を運んだ。東京に来てから休みの日は剣道漬けにすることが多くて関東の様子を見て回ることはあまりなかった。神奈川県では鎌倉・横須賀と横浜の中心部は見たが、それ以外は知らなかった。千葉県は成田空港のみ、埼玉県は川越、茨城は運輸政策研究所時代に仕事で日立、栃木・群馬は足を踏み入れたことも無かった。
三軒茶屋、二子多摩川と乗り換えて横浜に着くとJR横須賀線に乗った。谷底にある東戸塚という所が気になって降りて見た。駅舎は線路の上にあってホームの両側は通過する線路が並んでいた。東口のほうには斜面に高層の集合住宅やショッピングセンターがあった。哲也は歩いて見てここに住むのが適当か考えて見た。
通勤は横須賀線一本であるし、羽田ならば横浜乗換えだった。あとは剣道をやってそうなところだが、それは近くにはなさそうである。哲也はそのまま西に向かい藤沢から小田急で戻るルートを選んだ。
帰宅するとブログを更新した。ホームページはプロバイダから廃止するということで今までの記事は全てブログに移した。デジカメに収めた東戸塚駅の様子をアップして、「住んでみたいと思って見に行った」と記した。
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