何となく 何とでも(9)
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朝食はビュッフェ式でハムエッグもポテトサラダもパサパサして塩味が効いていなかった。それでも紅茶とパンケーキは美味しかった。ハマースミスからパディントンまで地下鉄で移動した。パディントン駅のドーム式の天井は日本にない雰囲気である。キップは片道のみだった。帰りはウォータールーに戻るルートにするためである。デジカメに最初に収めた英国の風景はホームに止まる列車だった。
スラウという駅でウィンザー行に乗り換えた。ウィンザー駅はホーム一本に線路一本の行き止まりである。車止めのところで乗って来た列車の姿をデジカメに収め、ショッピングモールを抜けると円筒形の砦とキレイな芝生が目の前に現れた。緩やかな上り坂に沿っておとぎ話から出てきたような建物が並んでいた。
入り口の手荷物検査場に並んでいると日本の旅行会社のツアーが現れた。一瞬イギリスにいることを忘れてしまうような感覚である。外から見た円筒形の砦を見ながらさらに坂を登り、崖のようなところに出た。真下にはテムズ川が流れ、帰りに利用するリバーサイド駅がどこかにあるハズだった。川を渡って1キロくらい先がケインズの母校イートンである。
カフェテラスのような場所でフィッシュ&チップスを食べ、イートンを見てからロンドン市内に戻った。ウォータールー駅からウェストミンスター橋を渡ってビッグベンやバッキンガムを眺め、地下鉄でハマースミスに戻るとスーパーで夕食に出来そうなものを買ってホテルに戻った。
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